こんにちは。トラさんです。今回は療育を受けてよかったなぁと思えた点についてまとめたいと思います。
まず、療育にはさまざまな種類があると思いますが、その中でも小集団活動を通しての療育というものがあります。これは幼稚園や保育園のクラスよりも小さな集団(4~5人程度)で行う活動の中で、①みんなで同じことをする、②みんなと協力する、③周りの子たちと自分を比較できる機会を作る、④会話する機会を作る、⑤友達を作る機会を作るなど、なかなか貴重な時間を過ごすことができます。
特にライオンくんは、年少時代、半年間家庭保育の時期がありましたので、集団生活というものを経験させる大変良いものでした。※参照:療育へ舵を切るキッカケとは
小集団療育の具体的な内容ですが、みんなで体操、軽めの借物競走、お絵描きや製作、絵本の読み聞かせなどを中心に課題が設定されています。これだけですと幼稚園や保育園の授業と同じかな?と思ってしまいがちですが、先生が小集団療育ならではの指導をしてくださります。
例えば、席に座れない子たちをみんなで待ちます。座れている子たちには待っていてもらいます。座れない子たちに対してはときには厳しい指導を行い、みんなの状態に気づいてゆっくりですが席に座れるようになるように促していきます。(もちろん年単位の活動を通して効果が出てくるようなものです)座っている子たちは、他の子たちを待つということを覚えていきます。なかには早く座らないとだめだよ!って注意してくれる子もいます。一方、幼稚園や保育園などの大きな集団では効率的な問題や先生が物理的に対応しきれない、また、しっかり出来ている子たちの足を引っ張ってしまうなどの理由から、なかなか細かく面倒をみるということが難しいということが現実なのだと思います。仕方がないことですよね。そういった幼稚園や保育園、ご家庭では難しい環境を通して、先生方が適切な指導をしていただけるので非常に満足しております。
ただ不満な点としては、先生によっては課題を淡々と進め、座れない子がいても放置、あるいは別の先生が個別に対応という状況になることも多く、大切なことは上記のようなことで課題だけ淡々とするなら幼稚園や保育園と同じであまり効果がないのではないか?と思うことも多々あります。加えて、コロナ禍のなかで新しい試みとしてWeb電話ベースでの療育なども出てきておりますが、ただの課題を進めるだけになることが多くなってしまい、かなり難しいなと感じました。
最後に、同じ状況に置かれている親御さんとも、情報交換したり、日々の想いを語り合ったり、療育が終わった後に子どもを含めて少しだけ公園で遊んだりと、大変有意義な時間となることが多いと思います。なかなか発達障害について相談できる大人はいません。幼稚園や保育園の親御さんとは難しい面が多々あります。そういう面でも助かっております。
以上となりますが、今回は小集団を通した療育の良い点、一部、不満点についてお話しさせて頂きました。もちろん感じ方は施設や個人の感覚、また子どもの発達状況にもよりますのでその点、ご了承くださいませ。