千里を行って千里を帰る
ASD(高機能自閉症)の子を持つ親トラさんのブログ 〜発達障害全般〜
療育

療育の不満度ランキング【TOP10】

こんにちは、トラさんです。

今回はいつもお世話になっている療育ですが、不満に思うことについてランキングを作ってみました。もちろん良いことのほうが多いので続けておりますし、私の個人的な思いでもありますのでご了承ください。

【第10位】いつも同じ課題ばかりやっていませんか・・・

  • 先生の問題  ★★★☆☆
  • 施設の問題  ★★☆☆☆
  • 利用者の問題 ★☆☆☆☆
  • 社会の問題  ☆☆☆☆☆

ライオンくんの個々の問題について、しっかり把握されていないようで、どの問題に対してどのようなアプローチとなっているかよくわからない課題を毎回繰り返されることがあり不満と思ったことがあります。利用者側からも、しっかり今日の課題の内容はどういうアプローチだったのか確認し、伝えるべきことは伝えていかないといけないなと思いました。

【第9位】先生が子どもの困っていることについて記録を残さない

  • 先生の問題  ★★★★☆
  • 施設の問題  ★★★☆☆
  • 利用者の問題 ☆☆☆☆☆
  • 社会の問題  ☆☆☆☆☆

よく先生のほうから、最近どういうことに困っていますか?と質問があり、細かく困っていることについて説明し、その時はその問題に対する課題をやりましょうということで進めて頂いたのですが、毎回、最近どういうことに困っていますか?と聞かれることが多く、場当たり的に課題を決めてる先生がいます。一回の療育(課題)で問題は解決するものではないので、一貫性をもって、しっかりプランを立てていただきたいと思ったことがありました。記録してくれる先生と、毎回聞いてくる先生がいますが、中長期的プランとして療育を受けているのでしっかり、計画表や実施記録などを簡単でもいいので作ってほしいと思います。(お忙しいのはわかっているのですが・・・)

【第8位】先生によって言うことが違う

  • 先生の問題  ★★★☆☆
  • 施設の問題  ★★★★☆
  • 利用者の問題 ☆☆☆☆☆
  • 社会の問題  ☆☆☆☆☆

お世話になっている施設は様々な専門家としてたくさんの先生がいます。様々な療育(課題)を受けることができること、大変ありがたいことなのですが、具体的な相談、例えば『お箸を使えるようにするにはどうしたらよいか?家庭内でできる指導法はどういうものがあるのでしょうか?』と質問をしますと、作業療法士の先生は『まだ体幹がしっかりしていないので、お箸はまだ早いと思います。作業療法を通して体幹を鍛えてから細かい作業の課題をしましょう』とアドバイスを頂いたのですが、臨床心理士の先生は『興味をもたせてみましょう。ご飯を食べる=お箸と関連付けを絵カードなどでさせてみるのもよいと思います』など、アプローチ法が異なるので、私自身が判断せざるを得なく、困ることがあります。もちろん、その場で違う先生はこのようにアドバイスいただきましたと申し上げると、アプローチ法はいろいろありますので、と言われてしまいます。先生によっては、別の先生とも相談して改めてアプローチ法を考えてみますと言ってくれる先生もいます。

【第7位】課題がコロコロかわることがある

  • 先生の問題  ★★★★☆
  • 施設の問題  ★★★★☆
  • 利用者の問題 ☆☆☆☆☆
  • 社会の問題  ☆☆☆☆☆

第9位の話とつながるのですが、例えば先週はある問題に対してしばらくこの課題を続けてみましょうといっていたのに、突然何の説明もなく課題が変わっていることがあります。先生に『先週しばらくA課題をやるといってませんでしたっけ?』と質問を投げかけると、『確かにそうでしたが、B課題も同じなので大丈夫ですよ~』といった回答が返ってくることがあります。大きな問題があるわけではないのですが、何となくしっかりとしたプランを考えて頂けてないような感じがして不満を感じてしまうことがあります。

【第6位】ただの授業になっていることがある

  • 先生の問題  ★★★★☆
  • 施設の問題  ★★★★☆
  • 利用者の問題 ☆☆☆☆☆
  • 社会の問題  ☆☆☆☆☆

療育は偏った特性による社会生活上での問題について、直接アプローチをして支援することだと思っていますが、ただの座学的な課題(幼稚園や保育園の先生がやるのと同じレベル)を淡々をして終わりにする先生がいます。ある子が集中していなくても、席を立ってしまっても、学級崩壊してしまっているような状態になっていても、席に座っている人だけに淡々と課題を進めるような内容になっています。パニックや大暴れをしている子どもさんがいらっしゃった場合は、補助の先生が淡々と対応しているため、時間一杯淡々と終わります。ライオンくんや他の子どもさんもそうなのですが、幼稚園や保育園を休ませて療育へ通っている意味がないように思ってしまい、不満を感じてしまうことがあります。

【第5位】集団療育で子どもの発達障害の特性の違いにより集団行動が破綻してしまう場合

  • 先生の問題  ★☆☆☆☆
  • 施設の問題  ★★★☆☆
  • 利用者の問題 ★★★★★
  • 社会の問題  ★☆☆☆☆

この件はどうしようもない問題に感じています。集団療育のチーム(組)は、個々の特性が細かくわからない状態で施設側でチームを決めていますので、実際に療育をしてみたら、集団療育が成り立たない場合があります。比較的席に座っていられる子どもたちと、席に座れない子どもたちとが同じチームで一つの課題に取り組むことは難しいため、どちらかを優先するか、チームか2つ以上に分かれてしまう状態になるため、思うように集団療育の良い部分を享受することが難しくなります。

【第4位】希望の療育が選べないことがある

  • 先生の問題  ☆☆☆☆☆
  • 施設の問題  ★★★★☆
  • 利用者の問題 ☆☆☆☆☆
  • 社会の問題  ★★★★★

ライオンくんに必要な療育は、例えば、言語療育と作業療育だと思っていても、先生の人数と利用者の希望がうまくマッチせず、仕方なしに理学療法や心理相談などとなるケースがあります。これは、ここ近年の利用者の増加に対して、療育施設が少ない地域などで多いと思いますが、利用者にとっては不満だと思います。

【第3位】先生が選べない

  • 先生の問題  ☆☆☆☆☆
  • 施設の問題  ★★★★★
  • 利用者の問題 ★★☆☆☆
  • 社会の問題  ★★★★★

2年続けて療育を受ける場合に、1年目に大変お世話になり、よくライオンくんのことを知っていただいている先生に、2年目もお願いしたいと思うのは当然のことだと思います。しかし療育施設によっては、先生の指定は受け付けない、前回担当した先生を継続するということを考慮しないと宣言されるケースがあります。もちろん、第4位の話ともつながり、先生の人数と利用者の希望のマッチが思ったより難しく偏りがある場合があり、必ずしも希望通りにはできないということは理解できなくはないのですが、また新しい先生になると、これまでの経過などもどこまで引き継がれるか疑問ですし、記録をとっていない先生もいらっしゃるので、大きな不満を生むことになると思います。

【第2位】先生が疲れからかイライラしていることがある

  • 先生の問題  ★★★★★
  • 施設の問題  ★★★★★
  • 利用者の問題 ☆☆☆☆☆
  • 社会の問題  ☆☆☆☆☆

発達障害児を相手にしていると疲労が半端ではないことは親御さんもよく知っていることだと思います。先生におかれましても、日ごろからご対応いただき大変ありがたく思っています。そして先生方も大変な疲労があるのもよくわかっていますし、親も疲労からよくイライラしますので、先生方もイライラされるのも人間なので仕方がないと思います。ただ、そのイライラを少しならわかりますが、全面に出されて指導していることを何度か見たことがありますが、何のために時間をかけて療育施設まで通ってるのかわからなくなるくらいの状態のときがありました。手をあげたり、暴力をふるうなんてことは決してありませんが、イライラを全面にだされるのはプロとして失格ではないでしょうか。不満を通りこして、見ている親や療育を受けている子どもたちまで、精神的に疲れる療育となりました。人間なので難しいことはわかっているのですが、何か方法はないものでしょうかね。

【第1位】儲けることしか考えてないと感じることがある

  • 先生の問題  ★☆☆☆☆
  • 施設の問題  ★★★★★(★★★)
  • 利用者の問題 ☆☆☆☆☆
  • 社会の問題  ★★☆☆☆

療育を受けている方は、ほぼ受給者証を使って費用面ではかなり少ない費用で療育を受けさせていただいていると思います。これは本当に世の中に感謝してもしきれなくらいありがたいことだと思っています。幼稚園の無償化も同様ですが、大変ありがたいことです。しかし、療育施設側から見ますと、おいしい商売になっていることは間違いありません。直接利用者は多額の金額を支払っているわけではなく、市区町村が福祉として拠出していただいていますので、施設側と利用者側とのやり取りの中で金銭的な心理は発生しません。つまり、利用者側からすると、『こんな費用掛けてるんだから、しっかりとしたサービスをしてくれ!』といった文句は誰もいいません。施設側はこれを逆手にとってサービスが少し低下しても、その分利用料の値下げせず、満額受け取ることができますし、利用者側もサービスの低下に不満を持つくらいで金銭的な問題を抱えないため、そのまま利用し続けることが多いです。しかし、利用者側からすれば、金銭面以外の負担が思ったより大きいことに施設側も気づいていただきたいと思っています。数十キロ離れた地域から通われている方もいますし、日中は基本的にワンオペ育児であり、兄弟がいらっしゃったりと、通う行為そのものが利用者にとっては大きな負担なのです。また、発達障害児を育児することが日ごろから大きな疲労となっていますので、療育に通うことを意味のあることになっていないと気持ちが持たないのです。

以上、ランキングとなります。私個人的な不満度ランキングとなっておりますのでご了承ください。また、このような問題もありますが、それ以上に療育施設、先生方には大変助けられています。先生方のご指導があって、いくつものことができるようになっていることは事実ですし感謝しております。本当にいつもありがとうございます。

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